ITエンジニアはスキルや担当領域によって年収に大きな差があり、30代はキャリアの分岐点となる時期です。正しい情報を知っておかないと、キャリア形成や転職活動、年収の面で損をしてしまう可能性があるので注意しましょう。
そこでこの記事では、30代ITエンジニアの平均年収や年収割合、年収を上げるために必要なスキル、収入を伸ばす方法などについて詳しく解説します。
目次
ITエンジニアの平均年収
まず、ITエンジニアの主な職種ごとの平均年収について解説します。日経転職版の「IT関連職の職種別の平均年収」のデータを見ると、以下のようになっています。
| 職種 | 平均年収(万円) |
|---|---|
| プロジェクトマネジャー(IT) | 660.4 |
| ITコンサルタント | 660.4 |
| システムエンジニア(基盤システム) | 660.4 |
| 営業(IT) | 654.6 |
| Webマーケティング(ネット広告・販売促進) | 630.3 |
| Webディレクター | 579.8 |
| データサイエンティスト | 557.5 |
| システムエンジニア(業務用システム) | 550.2 |
| システムエンジニア(組み込み、IoT) | 550.2 |
| ソフトウェア開発(パッケージソフト) | 550.2 |
| プログラマー | 550.2 |
| システムエンジニア(Webサイト開発) | 550.2 |
| ソフトウェア開発(スマホアプリ) | 550.2 |
| データエンジニア | 534.6 |
| AIエンジニア | 534.6 |
| 運用・管理(IT) | 534.6 |
| ヘルプデスク(IT) | 534.6 |
| セキュリティエキスパート(オペレーション) | 534.6 |
これを見ると、最も高かったのは「プロジェクトマネジャー(IT)」「ITコンサルタント」「システムエンジニア(基盤システム)」で660.4万円となっています。一方で、「データエンジニア」「AIエンジニア」「運用・管理(IT)」などは534.6万円と比較的低めの水準でした。
全体的に見ると、マネジメントやコンサルティング系の職種ほど高い傾向があり、技術系でも基盤や業務システムなど大規模プロジェクトに関わる領域は年収が高めとなっています。近年はIT人材の需要増加に伴い、ITエンジニアの年収は全体的に上昇傾向にあるといえるでしょう。
30代のITエンジニアの平均年収
では、30代のITエンジニアの平均年収はどれくらいなのでしょうか。ここからは、職種別に30代のITエンジニアの平均年収を紹介します。
SEの平均年収
厚生労働省の「賃金構造基本統計調査 職種別第2表」では、2019年の30代の男性システムエンジニアの平均給与は以下のようになっています。
| 年齢階級 | 所定内給与額(万円/月) | 年間賞与その他特別給与額(万円/年) | 推定年収(万円/年) |
|---|---|---|---|
| 30〜34歳 | 31.9 | 114.5 | 497.1 |
| 35〜39歳 | 36.1 | 116.6 | 550.2 |
上の表は男性のみですが、30代のシステムエンジニアの平均年収は約500万円前後となっています。30〜34歳で約497万円、35〜39歳で約550万円と、年齢が上がるにつれて給与水準も上昇してます。
ただし、これはあくまで平均値であり、勤務する企業規模や業種、担当するプロジェクトの内容、さらには首都圏か地方かといった地域要因によっても大きく異なります。特に大手SIerや外資系企業、または高い専門性を持つ分野では、平均を大きく上回る収入を得ることも可能です。
プログラマーの平均年収
同様に、2019年の30代の男性プログラマーの平均給与は以下の通りです。
| 年齢階級 | 所定内給与額(万円/月) | 年間賞与その他特別給与額(万円/年) | 推定年収(万円/年) |
|---|---|---|---|
| 30〜34歳 | 31.25 | 74.72 | 452.72万円 |
| 35〜39歳 | 33.78 | 72.09 | 478.45万円 |
上記のデータから、2019年時点での30代男性プログラマーの平均年収は、おおむね450万円〜480万円程度であることが分かります。30〜34歳では約452万円、35〜39歳では約478万円と、年齢や経験が上がるにつれて給与水準も緩やかに上昇しています。
プログラマーはシステム開発において主にコードを書く工程を担当するため、要件定義や設計、顧客対応といった上流工程を担うSEに比べて責任範囲が限定されやすく、その分給与水準も低めに設定されていると考えられるでしょう。
プロジェクトマネージャーの平均年収
厚生労働省の職業情報提供サイトによると、30代のプロジェクトマネージャー(IT)の平均年収は以下となっています。
| 年齢階級 | 推定年収(万円/年) |
|---|---|
| 30〜34歳 | 680.48 |
| 35〜39歳 | 807.15 |
上記のデータから、30代のITプロジェクトマネージャーの平均年収は約680万円〜807万円 程度であり、同じ30代のエンジニアと比べると高めの水準であることが分かります。さらに、30代後半にかけて大きく年収が上昇しており、経験や年齢によって年収が高まることがわかります。
これは、プロジェクトマネージャーとしての業務が単なる開発作業に留まらず、プロジェクト全体の進行管理やチームマネジメント、クライアント対応など高度な責任を伴うためと考えられます。
セキュリティエンジニアの平均年収
職業情報提供サイトによると、30代のセキュリティエキスパート(オペレーション)の平均年収は以下の通りです。
| 年齢階級 | 推定年収(万円/年) |
|---|---|
| 30〜34歳 | 593.8 |
| 35〜39歳 | 614.39 |
セキュリティエンジニアの年収は専門性と責任の度合い、業務内容、企業規模、経験に左右されるため、30代での平均は600万円前後に落ち着くようです。高度な設計・構築やマネジメント、外資系企業や大手企業での経験を積むことで、さらに年収を大幅に引き上げることも可能です。
インフラエンジニアの平均年収
同様に職業情報提供サイトによると、30代のインフラエンジニアの平均年収は以下の通りです。
| 年齢階級 | 推定年収(万円/年) |
|---|---|
| 30〜34歳 | 680.48 |
| 35〜39歳 | 807.15 |
30代インフラエンジニアの平均年収は同年代のITエンジニア職種の中でも比較的高水準であることが分かります。特に30代後半になると800万円を超えており、経験やスキルが収入に直結しやすい職種といえます。
インフラエンジニアは、サーバー・ネットワーク・クラウドといったシステム基盤を支える重要な役割を担うため、高度な専門知識と責任が求められます。その分、年収が高くなっていると考えられます。
SIer・ソフトウェア開発の平均年収
日経転職版によると、SIer・ソフトウェア開発に従事する30代の平均年収は670.6万円となっています。
この水準は、同年代のプログラマーやシステムエンジニアと比べても高めです。これはプロジェクト全体を管理したり顧客との折衝を行うなど、開発に加えてマネジメント的な役割も担うケースが多いことが背景にあります。
また、SIerは大規模なシステムを手掛けることが多く、プロジェクトの規模や企業の体制によって年収の幅も大きくなります。特に大手企業や外資系SIerでは平均を大きく上回る年収を得られる可能性があります。
30代のITエンジニアの年収割合
30代のITエンジニアでは、職種などによって年収に幅があることがわかりました、では各年収を得ている人がどれくらいいるのでしょうか。ここでは、「エンジニア白書2024」を参考に、年収ごとの割合を紹介します。
25~34歳の年収
エンジニア白書では25~34歳のITエンジニアの年収の割合は以下となっています。
| 年収区分 | 割合 |
|---|---|
| 300万円未満 | 8% |
| 300〜500万円未満 | 39% |
| 500〜800万円未満 | 39% |
| 800〜1,000万円未満 | 8% |
| 1,000〜1,500万円未満 | 4% |
| 1,500〜2,000万円未満 | 1% |
| 2,000万円以上 | 0% |
このように、20代後半から30代前半のITエンジニアの年収は300〜800万円未満に集中していることが分かります。特に「300〜500万円未満」と「500〜800万円未満」がいずれも39%と全体の約8割を占めており、さらに500万円以上の割合が50%以上となりました。
また、800万円以上を得ている割合も13%おり、ハイレベルな専門性やマネジメント経験を積んだ一部のエンジニアは、高収入を得られていることがわかります。
35~44歳の年収
同様の調査データを見ると、35~44歳では以下のような割合となっています。
| 年収区分 | 割合 |
|---|---|
| 300万円未満 | 3% |
| 300〜500万円未満 | 21% |
| 500〜800万円未満 | 46% |
| 800〜1,000万円未満 | 17% |
| 1,000〜1,500万円未満 | 10% |
| 1,500〜2,000万円未満 | 1% |
| 2,000万円以上 | 0% |
30代後半から40代前半のITエンジニアでは、年収分布がより高めにシフトしていることが分かります。最も割合が高いのは「500〜800万円未満」で46%を占めています。次いで「800〜1,000万円未満」が17%、「1,000〜1,500万円未満」が10%となっており、800万円以上を得ている層は28%に達しています。
この傾向は、経験の蓄積によるスキル向上やマネジメント職への移行、上流工程や大規模案件の担当などによって収入が上がりやすいことがわかります。若手世代(25〜34歳)と比べると、高収入層の割合が明らかに増えており、キャリアを積むことで年収の上振れが期待できる年代といえるでしょう。
30代のITエンジニアの年収水準比較
30代のITエンジニアの年収について解説してきましたが、この年収の水準は日本のなかではどのような位置にあるのでしょうか。日本の平均年収や他の職種の平均年収と比較をしてみます。
日本の平均年収との比較
国税庁が発表した令和4年分 民間給与実態統計調査によると、日本全体の平均給与は460万円となっています。
上のエンジニアごとの平均年収から分かるように、30代ITエンジニアの年収は日本の平均年収よりも高めであり、特にマネジメント職や高度な専門性を持つ職種では平均を大きく上回る水準に位置していることがわかります。
また、大手企業や外資系企業での勤務、クラウドやセキュリティなど高度な専門スキルを活かせる案件を担当する場合も、平均を大きく上回る収入が期待できます。ITエンジニアは30代において日本の中でも比較的収入面で優位性のある職種といえるでしょう。
他の職種との比較
日本において、年収の高い職業にはさまざまなものがあります。そういった他の職種と比べて、ITエンジニアはどれくらいの水準なのでしょうか。「30代で年収が高い職種ランキング」を見ると、以下のような結果となっています。
| 順位 | 職種 | 30代平均年収 |
|---|---|---|
| 1 | 投資銀行業務 | 961万円 |
| 2 | 医師 | 870万円 |
| 3 | 弁護士 | 834万円 |
| 4 | 運用(ファンドマネジャー/ディーラー) | 796万円 |
| 5 | 業務改革コンサルタント(BPR) | 773万円 |
| 6 | 戦略/経営コンサルタント | 767万円 |
| 7 | リスクコンサルタント | 763万円 |
| 8 | MR(医療情報担当者) | 717万円 |
| 9 | 証券(営業) | 714万円 |
| 10 | 会計専門職/会計士 | 709万円 |
| 11 | プロジェクトマネジメント | 704万円 |
| 12 | プロジェクトマネジャー | 685万円 |
このランキングを見ると、プロジェクトマネジメントやプロジェクトマネジャーがそれぞれ11位と12位にランクインしており、ITエンジニア関連の職種も上位に含まれていることがわかります。
また上で見たように、その他のITエンジニアの職業も600万円~700万円台の水準が多いこですし、800万円以上を得ている人も多いことから、ITエンジニアは30代のあらゆる職種と比較しても高い水準の給与であるといえるでしょう。
30代でITエンジニアが高収入を得るために必要なスキル
ITエンジニアは30代でも高い水準の年収が得られることがわかりましたが、それだけの年収を得るためにはスキルや経験が重要になります。ここでは、高い年収を得るためのスキルを解説します。
専門分野での高い技術力
30代でITエンジニアとして高収入を得るためには、専門分野における高い技術力を身につけることが不可欠です。ITエンジニアの仕事では技術が商品となるので、基本的なプログラミングやインフラ構築の知識だけでは競争が激しく、他のエンジニアとの差別化が重要になります。
だからこそ30代で高い年収を実現するには、「特定分野で抜きん出た専門性」を磨くことが、キャリアを安定させ、収入を伸ばすための最も効果的な方法といえるでしょう。特にクラウドやAI、セキュリティといった分野は需要が高く、深い専門知識と実務経験を持っている人材は希少性があり、市場価値が大きく高まります。
30代でITエンジニアとして高収入を得るには、幅広い知識を持つだけではなく、自分の強みとなる専門分野を明確にし、その分野で成果を出せる知識と技術力を磨くことが欠かせないでしょう。
マネジメントスキル
30代でITエンジニアが高収入を得るためには、専門的な技術力に加えてマネジメントスキルを習得することも重要です。30代はエンジニアとして経験を積み、後輩の指導やチームの取りまとめを任されることが増える時期です。そのため、単に自分の業務を遂行するだけでなく、チーム全体の成果を最大化する視点が求められます。
特に大規模な開発やインフラ構築の現場では、進捗管理や課題解決能力が収益性に直結するため、こうしたスキルを持つ人材は企業から高く評価されやすいでしょう。また、マネジメントを担えるエンジニアは、管理職やリーダー職へのキャリアパスが開けるため、年収の伸びが期待できます。
30代で安定した高収入を得たいのであれば、専門技術を深めるだけでなく、組織をまとめる力やリーダーシップを強化しましょう。
最新技術をキャッチアップする力
30代でITエンジニアが高収入を得続けるためには、現在の専門スキルを磨くだけでなく、常に最新の技術トレンドをキャッチアップし続ける姿勢が不可欠です。IT業界は変化のスピードが速く、新しい技術やツールが次々と登場します。そのため、普段から最新の技術情報にアンテナを張り、継続的に学習を続けることが求められます。
具体的には、技術系メディアやカンファレンス、勉強会、オンライン講座の活用などが効果的です。さらに、学んだ内容を自分のプロジェクトや副業案件に取り入れることで、単なる知識ではなく「実務に活かせるスキル」として定着させることができるでしょう。
また、生成AIやクラウドサービス、セキュリティ、データサイエンスといった分野は特に需要が大きく、これらを早い段階で取り入れられるエンジニアは市場価値が高まりやすい傾向にあります。
英語力・グローバル対応力
30代でITエンジニアが高収入を得るためには、英語力やグローバル対応力も大きな強みとなります。
IT分野における最新の技術情報やドキュメントは英語で公開されることが多く、英語を理解できるかどうかで情報の鮮度や学習スピードに差が出ます。特に新しいフレームワークやツールは日本語情報が出回る前に英語で発信されるため、英語でキャッチアップできるエンジニアは市場価値が高まります。
さらに、外資系企業やグローバル展開している大手企業では、英語でのコミュニケーションスキルが求められる場面も増えています。海外拠点とのリモート会議や外国人エンジニアとの共同開発に対応できる人材は、より責任のある役割を任されやすく、その分報酬水準も高くなるでしょう。
30代でITエンジニアが年収を高める方法
ITエンジニアが30代で年収を上げるためには、スキルを身につける以外にも、適切な手段を活用することが重要です。
1.現職で年収を上げる
すでに企業でエンジニアとして働いている人は、現職で年収を高めるというのもひとつの方法です。特に30代は経験やスキルが充実し、組織内での評価や役割も大きくなる時期であるため、戦略的に行動することで年収アップにつながります。
専門性を高める
現職で収入を上げるためには、まず自分の専門分野で成果を出し続けることが欠かせません。
ITエンジニアの価値は技術力に直結するため、クラウド、AI、セキュリティ、データサイエンスなど需要が高い領域で専門性を磨けば、会社からの評価も高まりやすくなります。また、社内で代替の効かない存在になることで昇給や昇格のチャンスも増え、交渉の場でも有利に働くでしょう。
ポジションを高める
ITエンジニアが現職で年収を上げるためには、技術力だけでなく組織内での役割や責任を拡大することも重要です。一般的に、役職が上がるほど給与水準も上昇するため、リーダーやマネージャーといったポジションを目指すことは効果的な戦略といえるでしょう。
メンバーの育成やプロジェクトの進行管理を円滑に行える人材は、組織にとって欠かせない存在となります。また、クライアントや経営層との折衝を担えるようになれば、さらに評価が高まり、昇給や昇格のチャンスも広がるはずです。
副業をする
現職での収入アップに加えて、副業を活用するのも30代のITエンジニアが年収を高める有効な方法です。特にIT分野はスキルを活かして取り組める副業が多く、案件単位での収入が期待できます。クラウドソーシングやエージェントサービスを利用すれば、個人でも案件を受注しやすく、現職の収入に加えて安定的に収益を積み上げることも可能でしょう。
また、副業を通じて得られるメリットは収入だけではありません。新しい技術や業界の動向に触れることでスキルアップにつながり、本業でのキャリアにも好影響を与えます。さらに、副業の実績を積むことで将来的にフリーランスや独立を目指す際の基盤にもなります。
2.転職する
現職での昇給・昇格が難しい、あるいはより大きな飛躍を目指したい場合、転職は年収を飛躍的に引き上げる有効な選択肢です。転職をすることで、給与水準の高い会社へ移れたり、より高待遇のポジションやスキルを活かせる環境に移れたりする可能性があり、自分の市場価値を最大限に発揮できるチャンスにつながります。
実際、転職活動における「給与交渉」についてのアンケート調査によれば、転職を通じて約5割のエンジニアが年収を100万円以上アップさせており、転職がキャリアのブーストになるケースが現実として確認されています。
企業の求めるスキルや経験と自身の強みがマッチすれば、大幅な年収アップが見込めるため、戦略的な転職活動は30代エンジニアにとって大きな武器となるでしょう。
3.独立する
30代のITエンジニアが年収を大きく伸ばすもうひとつの方法が、独立して働くことです。
フリーランスになる
30代で年収を大きく伸ばしたいITエンジニアにとって、フリーランスとして独立することは非常に有効な選択肢です。
会社員としての固定給では年収の上限が決まっていますが、フリーランスであれば自分の専門スキルや経験を直接市場価値に変換できるため、高単価案件を受注することで収入を大幅に増やすことが可能です。
さらに、フリーランス向けのエージェントを利用することで、案件探しや条件交渉、契約手続きなどをサポートしてもらえるため、より効率的に高単価案件を獲得できるでしょう。
法人を起業する
30代のITエンジニアがさらなる高収入を目指すのであれば、法人を起業することも効果的な選択肢です。
法人を立ち上げることで、個人事業主としての限界を超え、より大規模な案件や長期契約を獲得しやすくなります。大手企業や官公庁との取引では法人格が前提となるケースが多く、法人化によって社会的信用度が高まり、受注できる案件の幅が広がります。
一定の経験と実績を積んだ30代エンジニアが年収を大きく伸ばしたいと考えるなら、法人を起業し経営者としての道に進むことが、収入とキャリアの両面で大きな成長につながるでしょう。
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ITエンジニアとして年収を高めるには、スキルアップだけでなく働き方の選択も重要です。そのなかでも、収入を大きく伸ばせる可能性があるのがフリーランスという働き方です。会社員と違って自分のスキルや経験を直接市場価値に変えられるため、高単価案件を獲得すれば年収アップが期待できます。
ただし、フリーランスは自分で案件を探す必要があり、安定した収入を確保するのが課題となります。そこで有効なのがエージェントの活用です。エージェントを利用すれば、案件紹介から契約、さらには年収交渉まで代行してもらえるため、エンジニアは開発に集中できます。
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